平成30年7月26日（木）午後１時～４時に海老名市文化会館にて開催された神奈川県主催の表題の成年後見制度利用促進・地域連携ネットワークフォーラムに当支部の役員多数も参加しました。

厚生労働省、最高裁判所事務総局家庭局、横浜家庭裁判所、（公社）日本社会福祉士会のご担当者の方々からそれぞれ下記のテーマで成年後見制度の現状、利用促進に向けた取組状況や基本的な考え方、その必要性等分かりやすい講演がありました。

講演テーマ

「成年後見制度利用促進基本計画と市町村の役割について」

「成年後見制度利用促進に向けた家庭裁判所の取組について」

「成年後見制度利用促進に向けた横浜家庭裁判所の取組について」

「『地域における成年後見制度利用促進に向けた体制整備のための手引き』作成を通じて」

また、成年被後見人等であることを理由とした資格等の欠格条項の見直しや、後見等開始審判申立時の医師の診断書の見直しと本人情報シートの活用によりより的確な後見人等の選任ができるように検討がされていること等の説明もあり、とても有意義な情報を得ることができたフォーラムでした。

リーガルサポートかながわは、よりよい成年後見制度になるように、この利用促進計画にある地域連携ネットワークの構築や中核機関の設置に向けて、これまでの経験を活かして積極的に協力していきたいと考えております。