リーガルサポートかながわの会員数は現在540名を超えていますが、これまで何十人ものご本人の後見人等として活動されている会員もいれば、後見業務を始めたばかりの会員もいます。
後見業務においてご本人を取り巻く状況は様々で、判断に迷うこともたくさんあります。会員は、研修の場や委員会活動など会員同士が相互に直接交流する機会に、先輩会員や仲間に悩みを相談し、その情報交換が後見業務の一助となっていました。しかし、コロナ禍後は、直接悩みを相談できる場が少なくなってしまいました。
そのため、リーガルサポートかながわでは、オンラインで交流ができる座談会を企画し、会員が気軽に悩みを相談できる場を設けています。後見業務を始めたばかりの会員の出席が多く、何度も出席される会員も多くいます。他の会員と業務の対応方法について検討することで、独善的な後見業務に陥ることを防ぎ、また、会員の孤立化を防いでいます。