リーガルサポートでは、会員による横領等の不正防止対策のためさまざまな取組みをしています。
通常、会員は家庭裁判所への年1回の報告の他に、年に2回、リーガルサポートに対し、管理している財産や後見事務について報告を行い、リーガルサポートからの指導・監督を受けています。
ご本人の財産管理方法としては、入出金の状況が明確となる預貯金で管理するのが原則です。
現金で管理することは流用につながるおそれが高いことから、リーガルサポートでは後見人等である会員が合理的な理由なく10万円以上の現金を保管することを認めていません。
皆様が安心して後見制度を利用でき、制度がよりよく発展するよう、専門職団体として改革を続けています。