公益社団法人成年後見センター・リーガルサポートには全国50の支部があります。本年も6月15日に定時総会が東京で開催され、全国から多数の会員が出席しています。
この機会に、神奈川県支部と会員数が同規模の福岡支部、兵庫支部、愛知支部の四支部での交流会を6月14日に神奈川県司法書士会館においてハイブリット形式で開催しました。各支部の支部長、副支部長、幹事等の役員の多数の出席がありました。
家庭裁判所等からの候補者推薦依頼があった場合の各支部での候補者選定方法や、新しく後見業務を始める会員に対する支援方法など、各支部の工夫を伺うことができました。
リーガルサポート会員が少ない地域での候補者の担い手不足問題については、リーガルサポートのみで対応できる問題ではなく、行政を巻き込んだ法人後見・市民後見人の育成を進めていく取組みが必要であるなどの意見もありました。
同規模の支部ということで共通の悩みも多く、今後の支部運営向けて、とても有意義な交流会となりました。